第五回 抗がん剤の副作用(第1回目の入院時)
こんにちは、コウダです。
一時退院期間が終わって再入院しました。
今回は前回の入院時の抗がん剤の副作用について書いていきます。
今回の入院でも引き続き抗がん剤を使うので、対策を考えるため、また心構えをするため、まとめることにしました。
治療はメニューは、急性リンパ性白血病(ALL)の小児プロトコルのものです。
抗がん剤は主に、
経口摂取する錠剤、点滴や注射からカテーテルを通して静脈に入れるものと、骨髄に直通注射するものの3種類ありました。
私に出た副作用(主なもの)
・手足の痺れ
かなり初期の段階から出ました。両手指の第一関節あたりまでがわずかに痺れたような感じがずっとしています。現在までで2ヶ月くらい続いています。
出た当初は驚きましたが、日常生活に支障はなく、趣味の音ゲーとお絵描きもできてます。
・倦怠感(だるさ)
体が重くなり、そのうちベッドから動きたくなくなります。
・胸の辺りがずっしりと重い(倦怠感の亜種?)
治療開始から約1ヶ月後にピークが来ました。年末のドキュメント72時間の特番を横になったままひたすら観てた記憶。闘病しながら人生を楽しんでいる人を観て、こうなりたいと思った。
・脱毛
治療開始の1ヶ月と少し後から枕に落ちる抜け毛が増えてきて、髪を洗うごとにごっそり抜けました。ベッドに散らばりまくるので、コロコロで掃除をしてました。まばらに抜けます。
現在一番初めの抗がん剤治療開始から2ヶ月以上経っていますが、髪は常に抜けています。寝るときも帽子を被って、少しでも掃除を楽にしようとしています。
・吐き気
担当医から、若い女性には抗がん剤による吐き気が出やすいとは聞いていましたが、かなりキツかったです。
はじめは吐いた後でもおかきなどを食べることができましたが、そのうち果物やゼリー、アイスのようなものでないと食べたくなくなり、大変でした。
ピーク時はごはんの匂い、特に酢の物の匂いや煮物の匂いがダメになり、せっかく食べても後で全部吐いたりと大変でした。
その中で、何を食べても吐く時は吐くから食べたいものを食べるしかないと割り切りました。どんなに好きなものを食べてもタイミング次第で吐いてしまうのは悲しいけれど、仕方ない。
私が安定して食べられたものの一つが、永谷園の梅茶漬けの素をかけたお茶漬けでした。主食が食べられるだけで安心できました。
前回は確認不足で知らなかったのですが、
抗がん剤の影響などであまり食べられない人向けの、果物やゼリー、冷奴などの冷たい料理を中心にした食事メニューの提供を、私が入院している病院ではしていることを知ったので、今回の治療で吐き気が強くなった時に利用したいと思います。また、栄養士さんともこまめに食事メニューについて相談していきたいと思います。
p.s.
一時退院時は、白血球の量と食欲が回復したので、治療が始まると食べられない生卵(卵かけご飯)や刺身(手巻き寿司)を食べました!
また、ベッドの上でいろんな店の食べたい料理をメモしていたのですが、
その中の一つ「餃子の王将」で、テイクアウトしてもらいました。
夢が一つ叶った。
また、メーカーの公式サイトを見てから欲しかったミニチュアを購入しました。リーメントさんは相変わらず良い仕事する……。
これから本格的に抗がん剤治療が始まってしまいますが、fav.CAKEで頼んだものが来るのが楽しみです。