オタク闘病日記〜急性リンパ性白血病〜

ごはんとソシャゲがすきなオタクの闘病日記 

第二回 入院まで2

前回からコラム二つ挟みましたが第二回です。

第一回 の続きになります。

(第一回)

https://blog.hatena.ne.jp/couda-otakudeyokatta/couda-otakudeyokatta.hatenablog.com/edit?entry=13574176438045691151

 

 

入院まで2 (大きいフォント)


一通りの話が終わって外の椅子に座りながら、まず思ったのは

「デッケ〜〜言い訳をもらったな〜〜」だった。

意味わからんと思うので説明します。

 


私は白血病になる前から、わりと闘病記の類を読んできました。レポ漫画とかそういうのを読むのが好きで。

闘病記でよく出てくる表現として、「病気になってから悔いのないように生きようと思った」とか「前々からやりたいと思っていたことをようやく始めた」といったものがありました。

自分の命が制約付きのものだと知ると、そう人生をムダにはしておられんと思うのは、当然だと思う。

…それにしても、白血病て。自分が想定していた病気の3段階くらい上をいってるぞ。

でもこの病気を、言い訳を、これから有効活用していかねばとは思った。


次に最近の体調不良の原因がやっとわかった少しの安心感を感じ、


そして、病気になったのはしょうがないな、と割と早めに胸に落ちました。


規則正しい生活、ラジオ体操、自炊をこなし、浄水器と空気清浄機と共に暮らす、正直ほかのどの新社会人にも負けない健康的生活を送っていた自信がそこそこにありました。オタ活で精神的にも満たされていたとも思います。

 

そこまでやってもなるものはなるんだ、というのが事実だから仕方ない。

白血病の発病原因は科学が進んだ今も不明らしいです。


そんなことを考えながら病院で時間を潰し、新幹線の駅でオトン上と合流し、護送されて地元へ帰りました。

(こんな〜帰省は〜〜は〜じめて〜〜♪)

(この先一生あってほしくない)


そして実家に一泊した翌日に車で病院に向かい、入院しました。朝起きた時から右の歯も痛み、苦しい中の移動でした。

入院し、「これが見知らぬ白い天井…」と思いつつ処方された抗生剤を飲んだら痛みは徐々に和らいでいきました。

 


この時点でどれだけの期間入院をするのか見通しが全く立っていませんでした。

とりあえず、ラインで方々へ報告を入れ、病院食もわりと美味しいなと思ったりしました。


p.s.

先日やっとこさ治療の第一タームが終わり、

第二タームに移行できました。

入院生活はまだまだ続くみたいです。 

 

写真無くて寂しかったので、最近買ってもらった本の写真でも

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入院中この人のYouTubeめっちゃ見てる。

 

あんスタ!!のイベントを楽しく走りながら、頭の片隅で次のイベント特効スカウトに燐音くんが来たら(貯蓄的にも)やばいなと怯えている、そんな私でした。