第一回 急に病人になった・入院するまで1
急に病人になった
いきなりオシャンな画像を出してすみません。
これは、ちょうど入院する1ヶ月にスマホで撮影したものです。
会社がお休みの土曜だったので、電車を乗りついで、雑誌で見てからずっと行きたかった三田天然温泉寿ノ湯に行ってました。カレーのレベル高かった。
リラックスするためにメチャオシャ健康ランド()に行ったのに周りの人に遠慮して思ったよりくつろげず、家に帰ってやっぱ家が一番だわ〜、と思って買ってきたミスドを食べて至福の時間を過ごし、作り置きのおかずを出し、ちょっとした自炊をしてステキな夕食も摂る、そんな完璧に満たされた一日。明日も休み。
夕食(自家製鶏ハム、具沢山スペインオムレツ、具沢山味噌汁、柿とレタスのサラダ、白飯)
我ながら充実しまくっている。
これが、急性白血病で入院する1ヶ月前。
人生、何があるかわからんと先人達がめちゃくちゃに言っておられる意味が私にもようやくわかった。
マジで、急に、病気になったのだ。
入院するまで 1
私のそれの兆候は、身体疲労と発熱だった。
入院する11日前、有給を取って今年はじめて実家に帰ろうと駅でチケットを買い、ついでにショッピングをしていたら、体はダルいし頭が時折キンッとなるのに襲われた。
その日から微熱が続き、出社すると熱が上がったりした。時節柄コロナではないかと疑い、PCRを受けたが陰性。そうこうしているうちに、熱が出て7日後には左足が激烈に痛んで歩行に支障が出まくってきた。
流石にこれはやばいのではないかと思い、発熱外来で市立病院を訪れ、鼻に棒を突っ込まれたり、採血をされたりした。
検査結果待ちと言われたので自宅に帰り、病院のファミマで買ったファミチキとチーズまんを食べていたら病院から、「入院の可能性が高いから最低限の準備をしてきてくれ」との電話を頂き、とんぼ返りした。
すぐに病院の小部屋で、お医者と向き合い、
「これから長期入院になるけど、ここと地元どちらで養生するか決めて下さい」との宣告を受け、その瞬間に私は病人になった。
ざっくり言うと採血の数値で異常が出ており、「恐らく急性の白血病だろう」と言われた。
そこからすぐにお医者の指示の下、母さぬに電話を掛け、地元での緊急入院先も、オトン上に迎えに来てもらうことも着々と決まった。私は少し置いていかれていた。
(入院するまで1 終)
p.s.
実は昨日が入院してちょうど1ヶ月目でした。それに合わせてブログを発表しようかと4日前くらいに思いついて今に至ります。
これから一週間に一回くらいの頻度で投稿できたらな〜と考えています。
昨日今日と身体が結構しんどかったけれど、始まりのファンタジア(あんスタ!!)のPV見たら気分は最高に健康になった。ライティング良すぎだ〜〜!